BMW 640i Gran Coupe

前回の記事では、スポイラー(エアロ)について書かせてもらいました。(参照:BMW 640i Gran Coupe ドレスアップ(カスタム)(エアロ、スポイラー編)

なので、今回はマフラーです。最近のマフラーは騒音規制が厳しくなっています。簡単に言うと、・・・

過去:ノーマルマフラーの音量+規定の音量
現在:ノーマルマフラーに関係なく規定の音量

つまり、場合によってはノーマルマフラーをアフターパーツメーカーのマフラーに交換することで、逆に音量が小さくなる、そんなおかしな状況になっています。

今回のBMW 640i Gran Coupeのノーマルマフラーは車格に合わせて音量が小さめに設定されているようですが、それでもショップ曰くアフターパーツメーカーのマフラーに交換すると音量が確実に小さくなるとか。どんだけ厳しいねん!というか基準がおかしい。

と、言いつつも出来るだけ車検対応でのカスタマイズを心がけているので(と言うか社用車で爆音マフラーはマズいですね)何か裏ワザが無いかとショップと相談した結果、国産メーカーであるARQRAY(アーキュレー)の海外用のマフラー+国内用マフラーのハイブリッド型ということで落ち着きました。

ちなみに、ARQRAY(アーキュレー)のカタログには載っていません。セミにオーダー品のようですが、BMW専門ショップでは定番の商品になっているみたいです。

まあ、これでも車検には通らない仕様ですので、純正マフラーは大切に保管することになりましたが・・・。

音量は寒冷時はちょっと爆音気味ですが、エンジンが温まると自然に純正とほぼ変わらない音量に下がります。これだと朝のエンジン始動時には少し近所迷惑?な気もしますが一瞬のことなので今のところクレームはありません。深夜の帰宅時はまったく問題なし。

家族は私が車で帰宅すると音で分かるらしいですが(汗)

ちなみに、どうしても車検対応でという場合は、海外製のアフターパーツメーカーのマフラーをチョイスすると車検は大丈夫とのこと。国産がダメで海外はOK。まったく不思議な法律です。

今回はリアのディフェーザーが左2本、右2本の4本出し用に作られていますので、BMW 640i Gran Coupeで4本出しだとスーパースプリント製になるようです。ちなみにこちらは爆音仕様です(笑)

まあ、そこそこ良いお値段になります(笑)これが今流行のAKRAPOVICだと以下のようにカッコイイですが、100万円オーバーです。

ぶっちゃけ、現実的では無い。その点、今回のARQRAY(アーキュレー)ハイブリッドタイプだと30万円以下になりますので、純正用マフラーをレンタル倉庫を借りて保管しても元が取れそうです。まあ、純正タイヤも保管するので私はレンタル倉庫を借りましたが、月々5000円以下でしたのでまあリーズナブルかと。

結局ここまで連続でBMW 640i Gran Coupeのカスタム(ドレスアップ)をお伝えしましたが、ぶっちゃけ総額は200万円オーバー。車格が上がれば上がるほどパーツ代金がアップしますので仕方がないのですが、実際には予算と方向性に合わせてドレスアップ(カスタム)を楽しんでもらえると、仕事にも励みが出ると思います。。。たぶん(汗)