bmw 640i グランクーペ ヘッドライトウォッシャー 故障 修理先日からヘッドライトウォッシャーの調子が悪く、使用するたびにヘッドライトウォッシャーが格納されない事例が続きましたので、一度ディーラーで点検してもらうことにしました。

ヘッドライトウォッシャーの修理は大変らしい

BMW 640i グランクーペのヘッドライトウォッシャーが壊れる

気軽にディーラーへ行きヘッドライトウォッシャーの症状を伝えると、点検してみますのでしばらくショールームでお待ち下さいとのこと。気軽にと言いながら事前に電話して訪問時間を知らせてあったのでここまでは予定通りです。

ショールームで待つこと30分、やっとサービス部門から呼び出しがあったのでサービス窓口へ向かいます。私はてっきり点検して異常なし、とかグリスアップしたのでこれで様子をみてください、的な話をされると思っていました。

しかし、サービスの担当者から聞かされたのは、バンパー脱着しての修理を行うので一晩車を預けて欲しいとのこと。部品を交換するのではなく、現状の部品を脱着、再度取り付けることで不具合を解決するとのこと。

どうもバンパーを取り付けたままの作業を試みたようですが、うまくできなかったのと、私が取り付けているフロントリップスポイラーの脱着もあり得るので時間が必要との話でした。

社外品のフロントリップスポイラーは要注意とのこと

ディーラーが販売している純正部品ならメカニックも作業には慣れていますが、社外品の部品の場合はどのように取り付けられているのかがすぐに分からない。なので、長時間顧客を待たせることがないようにしたいというのがディーラーの言い分です。

確かに、どのような部品がどのような取り付け方をされているのかは実際にやってみないと分からない部分だと思いますので、ディーラーのサービス担当者の判断は妥当だと思います。

私も自分の車のフロントリップスポイラーがどのようにバンパーに取り付けられているのかは知りません。おそらくバンパーに両面テープで接着されていると思いますが。

さらに、バンパーの脱着には影響がないとも思いましたが、確証がないので今回はディーラーの言われるがまま車を預けて翌日引き取ることになりました。

もちろん修理代金はメーカー保証範囲内なので無料です。

ヘッドライトウォッシャー 故障 修理

これが翌日車を引取に行った際に渡された納品書兼請求書です。納品書の明細にもあるようにヘッドライトウォッシャーの部品を脱着して再度取り付けをしていることが分かります。

ついでにと行ってはなんですが、リコールなどの有無を調べてくれています。これは毎回入庫させるたびに確認されているのでルールとして決まっているんでしょうね。

今回の修理代金はもちろん無料。まだ納車されてから2年も経過していませんので当然と言えば当然ですが。ちなみに、これが10年ぐらい前だと1年目以降はすべて有償修理になっていたと思います。

当時、輸入車は維持費が高いと言われていた所以です。輸入車のメーカー保証は1年が普通でした。その後有償でのメーカー保証延長などがあり、現在は無償保証の期間も延長されていますが、限定的な部分だけなので結局は有償で保証延長を行っているのが現実です。

アップルの商品が有償でサポート権を購入するのと同じ考え方です。海外では保証はコストなので消費者が負担するのが一般的だそうです。

日本の場合は保証はコストではなくサービスという考え方ですから、一定期間メーカーが責任を持つことが一般化しています。この辺がmade in japanが優秀だ、と言われる理由です。

私としては簡単な修理、調整レベルだと思って気軽に依頼したヘッドライトウォッシャーの故障でしたが、ちょっとした手間がかかってしまいました。まあ、日常に支障がない故障でしたので特に不満には思いませんでした。