アバルト695 トリビュート ランボルギーニ?(出典元:http://www.goo-net.com/magazine/cartopic/8770.html)

アバルトには何種類もの限定車が存在しますが、その最候補はアバルト695トリビュートフェラーリです。フェラーリは以前まではフィアットの傘下の企業でしたので、その関係で実現した夢のコラボ企画でした。

フェラーリの次はランボルギーニでしょう!

フェラーリと言えば、ライバルはランボルギーニ。スーパーカー世代な私としては今でもカッコイイと思えるスーパーカーを作るメーカーというイメージです。

アバルトがフェラーリとコラボ出来たのなら、ランボルギーニも!と思うのですが、現在ランボルギーニにはフォルクスワーゲンの傘下の企業ですから、フェラーリと同じようなことは出来ません。

しかし、それを実現した人がイタリアにいるそうです。それがこのチョロQなみのスゴイデザインの車。なんとベースは初代フィアット500。そうですルパン三世の愛車ですね。あの小さなクルマにランボルギーニ・ムルシエラゴのV12エンジンをミッドシップに搭載。

もちろん、トランクルームにエンジンが入る訳もなく後部座席にランボルギーニ・ムルシエラゴのV12エンジンが乗っかているようです。元々初代フィアット500はRR(リアエンジン、リアドライブ)ですから構造的には似たようなもの・・・ではありません。

完全ワンオフのフィアット500トリビュートランボルギーニ

ボディのデザインからして普通の車ではないことは一目瞭然。どんだけオーバーフェンダーなんやねん!というぐらいのはみ出し方。しかし、正面からみれば明らかに初代フィアット500の面影がハッキリと見ることが出来ます。

そこにランボルギーニ・ムルシエラゴのV12エンジンを突っ込むだけでも一苦労だと思いますが、もちろんRRの初代フィアットと言えども、トランスミッションなどの駆動系部品は使える訳がないので、おそらくランボルギーニ・ムルシエラゴから移植してエンジンともども設置されていると思います。

やっぱり、ラテン系の人たちが考えることはぶっ飛んでますね。自動車メーカーでは絶対に出来ない企画でしょう。

もちろん、走ります!

ここまでスゴイ車は作ったけど、実際には走ることは出来ません、なんて話ではありません。ちゃんとランボルギーニ・ムルシエラゴのV12エンジンをミッドシップに搭載し、後輪駆動(おそらく)で実際に走ることが可能です。

動画をご覧になればお分かりのように、かなり狭い運転席に長身のおっさん二人で運転している映像があります。イタリア語?なので詳細は不明ですが、確かに走っている。これでアクセル全開で走ったら、どんな動きをするのか興味津々です。

動画の最後の方には他にも2台、同じようなぶっ飛んだカスタマイズが「されているフィアット500がチラッと写っています。他の2台にはどんなカスタマイズがされているのか?

こちらも非常に気になるところですが、詳細は不明です。残念・・・。